ローフードは1990年代にアメリカで生まれたそうです。
それから先進国の肉油乳製品糖類過剰の食スタイルの国々
で受け入れられて、急速に広まりました。
とはいえ、まだまだ本当に新しい食スタイルですね。
日本に持ち込まれたことは10年以上前にニュースに長けた
友人の話で知っていました。
当時、ローフードって知っている?
NYあたりじゃあ流行っているけど、実際「マズイ」。
いくら体に良いって行っても、あのマズサじゃあイヤダネ。
そう聞いた瞬間に私の脳裏からローフードという言葉は消えました。
マズイなら覚えるに値しない。と。(すまぬ)
それから10数年たって、縁あって再会するのですが、その時のローフードは決してマズイものでは
ありませんでした。
むしろ、目からウロコの美味しさ。
オイシサなくして、私の行動に火がつくはずはありませんね、、、。
ローフ=ドが美味しかったので学び始めた訳なのですが、
実はそのズウウウウウウット以前から私は整体を学んでいました。
学ぶと言っても整体の施術者になる勉強ではなくて。
自分の体、家族の体が自発的に健康であろうとする為に知っておく知識と体操を学んでいたのです。
その整体の教えの根本も、ヒト自らの体の裡に健康であろうとする力がある。
それを整えること(=整体)によって、病気もまた健康になる為の必然ととらえる。
という考え方を受け入れていました。
もともと、健康で病気も少なかったせいもあるけど、
注射も予防接種もワクチンも正直なぜかNOという気持ちが強く。
それは私が納得しないと動かない性質だったせいもあるかもしれないし。
だいたいウノミにすること(モ、多いのですが)に疑問をもつ癖があるせいかもしれない。
病気になって、薬を飲むと、なんだか却って悪くなる様な気がしてしまうことも多く
そんなこんなで、熱がでたらせっせと木綿のTシャツを着込んで寝て汗がダクダク出るのをまつ。
これが1番手っ取り早く熱を通過するコツだと分かってからは、実際その通りにしてきました。
ちなみにこういう方法をとる様になると、発熱温度がドンドン上がって、ヨワい40歳を超えて
41度の熱が出た時はフラッフラでシヌシヌ〜〜と思いましたが、実際は長引かず翌日はスッキリ。
お肌もツヤツヤになって、あらまあ熱ってステキ!位のあっけらかんブリになりました。
*こういう方法が良いと言うことをおススメしている訳ではありませんので、あしからず。
つまり、私は整体のお陰で元々自分の自浄能力を信じているフシがあったということです。
でも食についてまでは考えが及んでいなかった。
そこでローフードを知った時に、ハタと膝を打った訳です。
そうよ。そうよね。全くその通り。
つまり生の植物の持っている力を借りる食を取り込んで、私自身のデトックス力を高めることが
できるなら、やってみようよ。ということに繋がりました。
ただ、整体をご存知の方は『整体の育児』の中で乳児の離乳食に牛肉を与えることを知っているはず。
肉類を必要としないローフードと整体の教えの矛盾にシバシ悩みました。
その悩みを整体の先生に投げかけた所
「乳児は離乳食前までは、動物性タンパク質を分解する酵素を持っている」(母乳も動物性タンパク質だから)しかし、その後その酵素はなくなってしまうので、離乳食時に牛肉を与えても問題はない。ちなみにその後大人になったらこの酵素は無くなっているので、もはや動物性タンパク質はいらないってことなんです。と聞いて納得しました。
まこと理にかなっている。
そしてすとんと私の中にローフードが落ちて激しく共鳴した。と言う訳です。
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Kokoro (火曜日, 24 9月 2013 11:29)
私も奈良の朱鯨亭という路地裏の整体師の方に教えを乞うております。
その方の整体は決してはげしく触らないのです。
仙人のような先生は
体の一部をスーッと撫でるだけ・・・
そうすると自分の体が勝手にゆがみを治しているのです。
争わない 闘わない
受け容れる・・・
自分の体を自在にゆるませることができたら
楽になれるな~
と想います。
心と体はほんとうにつながっているということ
実感できる体験となりました。