しばしば飛行機に乗るのですが、いつもギリギリ
に取るので滅多に窓際に座れることはありません。
ところが今日珍しく窓際に座ることができました。
滑走路からガ〜〜〜〜〜〜っ・・フワっ!と飛び立ち
みるみる眼下に広がる街の夜景を見ていて、突然に
そして非常にリアルに、このタイトルを思いました。
ローフードを学び、おいしい植物食材の料理を食べているうちに
実際動物性食品は欲しくなくなっていきました。
なので今はもう殆ど肉を買うことはありません。
肉食を忌み嫌うという姿勢とも違うのですが、
私たち人間が人間以外の動物の肉を食することに
違和感を覚える様になったことは事実です。
勿論、私の知る限りの歴史の中に人間が肉を食べてきた時間はかなり長くあるし
私も今迄料理も散々してきました。
だけどこの空からの光の広がりを見た時に
わあ、この光の全てに家族や人がいて、その食卓には肉料理がかなりの頻度で並んでいるんだな。
と思ったとたん、どれほど大量の肉や乳製品が消費されているか、
その提供もとである牛や豚や鶏を飼育し続けて(殺して)供給することが
どんなにすごいことなのか・・・・・というサイズ感を感じてしまったんです。
そして、もしこの光の先にいる全ての人が肉ではなく、植物食品を食べる様になったら
それもきちんと自国の土地で作って、それをまかなって食べることになれば
どれだけの農業が活性化するだろう・・・とも思いました。
勿論スーパーに並んでいる製品を見れば、
同じ様にすごい消費量だと想像することはできるんだけど
でもあれは店に並んでいるものですよね。
この視点は食卓に並んでいる数をイメージするものとして、全然リアルでした。
その牛や豚や鶏の飼料の為に、膨大な植物が消費されているということも
この空からの景色を見たら納得できますよね。
自分のことも、本当に別の視点からみれば今迄分かっていなかったことを
突然リアルに感じることもあるだろうな・・・。
そんなことも考えたフライトドライブでした。。。
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