31日の手作り味噌教室で作るお味噌を試作。
レッスン用の蓼科の大豆ではなく、家にあった
黒豆を使いました。
でもこれも同じ農家の方に頂いたんだわ・・。
彼女は母の友達で、ももちゃんと言います。
いつも母はももちゃんのことを良くおしゃべりしてくれるので
いつの間には私もとっても親しみ深く感じていました。
そのももちゃんに実際お目にかかったのは一昨年だったか。
蓼科周辺にはたくさん地元の温泉施設があって、
そこでお会いしたんだと思います。
蓼科を愛して、今は家族のためだけに野菜や穀物などの農作業をしているお母さんです。
私には身近に農業をしている人がいないので、ももちゃんは私の(心の)師匠です。
いつか本当にバッチリ農作業を指南して欲しいと思っている方なのです。
あ、手作り味噌とはちょっと話がそれましたね。
黒豆は一晩水に浸して大きく膨らんでから
圧力鍋で一気にゆでます。活力鍋なので高圧だからあっという間。
その間に麹と塩を良く混ぜておいて、かたまりやダマが無くなる様に。
ゆであがった豆をFPで滑らかに潰します。
ゆで汁を取っておいて、固さの調整用に。
でも、本当に柔らかく茹だっていたので茹で汁は殆ど使いませんでした。
潰した豆を塩と麹を良く混ぜた物をしっかり合わせておきます。
保存する瓶は予め良く洗っておいて、焼酎などのアルコールでよく拭き取っておきましょう。
しっかりあわさった味噌種を塊にしながら瓶へ入れて行きます。
空気を中に入れない様にする配慮です。
でもねえ、これがなかなか・・・やっぱりそれなりに空気が入ってしまう。
まあ手作りだから仕方ない。
とにかくなるべく空気を入れず、ギューギューに押し込めてから表面をなだらかに整え
しっかりラップして隙間を塩で埋めていきます。
瓶の内側についているものは焼酎を含んだ布巾でよく拭き取って。
これで出来上がり。
あとは暗い温度変化の少ない場所で半年以上保管です。
途中3ケ月した辺りで、天地返しという全部を一度ひっくり返すこともあるらしいが
私は今迄はやらないでも大丈夫でした。
ガラス瓶で作ると途中の様子が見えるので助かります。
次第に味噌らしい色に変わって行くのも楽しい。
途中カビが生えたらそこだけ取って、アルコールでよく拭いておく。
添加物が入っていないのだから、カビが生える方が普通だし安心。
最初に作った時は小さくカビを見つけて『!どうしうよう!』と思ったけど。
そんなのさくっと取って終わり。と教えられ。「あ、そうよね」と納得。
とにかく自分で作る自分の家の味噌は、絶対に美味しいです。
このまま胡瓜や蕪やにんじんに付けても本当に美味しい。
勿論お味噌汁も美味しい。
味噌を作っておけば、色々な料理に生かせる。
体内デトックスにもとっても効果が期待できるという味噌。
日本の空気と麹という素晴らしい菌の力を借りて、何より自分の手を使って作る魔法の調味料。
これを手作りしない手は無いと思う。
31日に使う無農薬の大豆は、私がずっと味噌や醤油にしようと思っていた物ですが
そのお裾分けと、味噌作りの簡単さと楽しさを一緒に味わいたかったので開催します。
当日も皆でわいわい作りたいな〜。
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Timmy Ek (月曜日, 06 2月 2017 08:38)
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